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すっかり時代の寵児となったTwitter(ご参考:政府介入は最大のPRサポート)。そんなTwitterの歴史をまとめたイラストがTechCrunchに紹介されています。一見してその歴史を閲覧できるという、コミュニケーションツールとしてのイラストのパワーをストレートに理解できます。

Twitter history

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fire.jpg


「@Press(アットプレス)」でリリース配信代行サービスを行っている、未来予想株式会社が、「ヒネッター」という、いわゆるネットの「炎上」を逆手に取ったまったく新しい手法を開発したそうです(出所/追記:ただしこれはジョークネタとのことでした)。

このヒネッター、コンプライアンス的に非難必至の愚行にわざと走ってネットの注目を集め、自社サイトや新サービスなど任意のランディングページに誘導する、という手法。サービスを利用した第一号といわれる人のエントリ「解雇されたので起業します」は、はてぶが800以上ついています。

モラル的にどうなのか、ということを切り分けて考えると、一定の条件がそろい、ストーリー設定ができれば、最初のトラフィック獲得にはつながりそうな感じがしますね。

そんな動向を見ていたら、「炎上」対策に関する興味深い記事があったのでご紹介。

"One Medium PR People Should Buy: Search(PR担当は「検索」を買うべし)"

このエントリでは、いわゆるPR(代理店)は、検索連動型広告をコミュニケーション戦略に組み込み、消費者の会話に関与するべきだ、とのことを伝えています。

事例として紹介されていたのが、日本のキッコーマン。

ことの発端は"Kikkoman soysauce not vegan?"(キッコーマンの醤油は純植物性ではない?)という掲示板。

この掲示板をきっかけにキッコーマンの検索ランキングは自然と上昇し、間違った情報を広める結果となってしまいました。

その際カウンターとして活用したのが、検索連動型広告で、広告テキストは、

"Soybeans, wheat, salt, water. Nothing else added."(大豆、小麦、塩、水、以上。)

というもの。そして醤油の作り方を詳細伝えるHPへと誘導したそうです。

Googleという「世界最大のメディア」の影響力は大きく、情報が伝わるのも早いため、そのカウンターアクションをアドセンスなどで行う、しかも消費者との「対話」として検索連動型広告を活用するのは、危機対応として新しく、正しいやり方だと思いました。

検索連動型広告を積極的なプロモーションやキャンペーンなどではなく、危機対応の対話型ツールとして活用するという発想はとても新鮮でした。

こちらの全文はAdvertising Ageでどうぞ。

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結果的にこれはTwitterにとって非常にいいPRになったといっても良いのではないでしょうか?

今日のTwitter関連の話題といえば、「140 Charactersカンファレンス」かなぁと、思ってたのですが、電車の中で読んでいた日経本紙の見出しに目が釘付けになりました。

「サービス中断延期 米政府が要請 デモ参加者用の米ミニブログ 抗議活動を間接支援?」

Twitterが米国時間の夜間に予定していた、メンテナンスに伴うサービス停止をイラン時間の午前1時半に変更したそうです。

現在イランでは6月12日に行われた大統領選をめぐる抗議活動が続いており、米政府が同国民がコミュニケーションを続けられるよう、Twitter側にメンテナンス時間の変更を働き掛けたからとのこと(イランでは情報統制が行われているため、リアルな情報を伝え、運動を組織するためにTwitterを活用しているそうです)。

今朝取った「流行のトピック」リストの画像には#iranelectionがトップに来ていますが、TechCrunchの記事によるとどうやら昨日は#nomaintenance〔メンテナンス実行反対〕がトップに表示されていたようで、相当強い要求が(イラン国民から?)寄せられていたことがうかがえます。

いつもならTwitterの話題が日経本紙に出るようなことは考えにくいのですが、米政府による介入や国民運動と結びつくことで話題としてのパワーが一気に強まり、(海外から記事が配信され)日経本紙でも記事化に繋がった形です。

Twitter側は、「国務省は当社の意思決定プロセスに影響を与えられない」と明言し、自らの判断による延期であることを強調しているそうです。

いずれにしてもTwitterにとってはWebサービスとしての利便性や広く支持されているという事実を、米政府公認という形で、世界的にしかもTech系ではない一般メディアを通じて伝えられる効果的なPRになったといえるでしょう。

本日のニュースはITmediaでどうぞ。

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この数字、なにかというとブルガリアにおける新聞の発行部数の伸びを示しています。

この変化を生んだものは何かというと、「リデザイン」なのです。

新聞デザイナー、ジャチェック・ウツコ氏は、東欧の新聞をリデザインすることで数多くの賞を受賞し、販売部数の増加にも貢献したそうです。

彼の発想の転換のきっかけとなったのがロンドンで見たシルクドソレイユのショー。

「こいつらは、気味の悪いしけた”興行”というものを、考えられる限り最高の”パフォーマンスアート”に仕立て上げた」

この図式を新聞に当てはめたのが彼の行ったこと。

「1面が我々の特徴になりました」

「私は新聞ではなくポスターを作りたかった、雑誌ですらない」

「でもそれは1面だけのことではありませんでした。我々の秘密は新聞全体を、ひとつの作品として扱っていたこと」


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このことは、メディアパブで取り上げられているThe Big Pictureが写真報道ニュースで注目あつめ、フォトジャーナリズムが盛り上がってきていることとも無関係ではないように思えます。

情報過多の時代に、ストレートにFactを伝える写真やビジュアルのもつ力が、改めて見直されてきているのではないでしょうか。

日本の場合、新聞は宅配制度が普及しているのでこのような変化はおきにくいと思いますが、同じようなことを数年前から始めているのが、「コンパクト」「ハイクオリティー」「アートな香り」をコンセプトとするSANKEI EXPRESSでしょうか。

Sankei.jpg


最後にジャチェック・ウツコ氏がTED で講演した様子をじっくりとご覧下さい。


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Asahi_Twitter.jpg

筆者は以前、Twitterの速報性を企業の情報発信としている例として、(実はbotだった)東急線のダイヤ情報のアカウントをご紹介しましたが(Twitterこんな活用事例)、今度はbotではなく、朝日新聞がTwitterアカウントを作成し、昨日のサッカー日本代表カタール戦を中継していました。

フォロアー数は現時点で4,544、という凄い数。

下の画像を見ていただいても分かるように、軽妙な「のり」のTweetが展開されていました。

Asahi_Twitter2.jpg

「大手メディアのあの朝日が!」
       x 
「ユーザー目線の軽妙なのりで!」 
       x 
「Twitterという最先端メディアをいち早く活用!」

という組み合わせが大きな反響を呼び、Twitterサーチでみるとそのインパクトが様々な形で現れていることがわかります。

朝日新聞といえば、1995年にAsahi.comを立ち上げ、いち早くオンライン展開した新聞社。今回のTwitter進出は、ちょっとしたノリで、やってみようか、というのが実際のところだと思いますが、もともと朝日にはニューメディアへ進出する企業姿勢が強いのかもしれないですね。

特に今回のTwitterの「ユーザー目線の軽妙なのりで!」 の部分を通じて、「あさぴー」、「asaぽん」とか「朝日ちゃん」などと、親しみをもって呼ばれたりもしており、ソーシャルメディアを通じてユーザーと近しくなりブランドイメージを向上させる、という結果には繋がったようです。

ただし、大手メディアの看板を背負ってあのクオリティでいいのか、検閲無しに公開していいのか、などの批判もあるようです。

筆者個人としては、こうした新しい取り組みは歓迎で、大手メディアにしかできないことをユーザー目線で伝える取り組みは続けて欲しいと思いますが、素人のりそのままであったことは少し残念です。

記者と一般ユーザーの違いは紛れも無く取材できるエリアの違いです。

記者クラブや記者会見に出入りできるのが基本的に記者に限られるように、報道腕章をつけている者だけに許される取材エリアがあり、そこでの取材の情報は価値が異なります。

例えば舞台裏潜入レポートで試合前の様子を記者が伝える、「のり」よりも専門的なコメントや解説に重きをおくなど、今回の結果を踏まえての改善に期待しています。

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