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DS2

何かをデファクトかしたいとき、もしくは完全な市場支配を宣言したいとき、印象に残る発言をすることで非常に高い広報的効果をあげることができます。

任天堂は27日、2007年3月期の決算説明会を行った際に、「『DS』は1人1台に、『Wii』は一家に1台に」との発言を行ったらしい。勝者ならではの発言というべきでしょうが、暗黙の了解のごとく納得させてしまうところがこの発言の力強さを物語っていますね。

数字的にも、06年度に「DS」対応タイトルを世界で1億2355万本、「Wii」対応タイトルを同2884万本を売り、総計で1億5000万本を超える販売を達成したとのこと。

しかも岩田聡社長は、DSをゲーム機でなく、「生活を豊かにするマシン」と表現し、従来はゲームをやらなかった女性や年配層にもユーザーが増えていること=新市場を開拓してることをアピールしたらしい。

伝えたいメッセージが記事を通じて明確に伝わってきますね。


以前筆者はあるアナリストに、IRにおいては「ファンタジー」を描かせることが重要、と教わったことがあります。ファンタジー=成長ストーリーですね。今回の任天堂の場合は、「新市場を開拓しているのだからまだまだ伸びて、1人1台も現実的ですよ」、ということになります。

筆者は7年ほど前に、PCメーカーの広報のサポートをしていたのですが、当時その企業の社長が、「これからのPCは1人1.5台です」と発言したのを今でも鮮明に覚えています。ちなみに1.5台、というのは携帯電話の機能向上を意識した発言で、パソコン1台+メールやインターネットのできる携帯=1.5台、と言ったわけです。

PCの価格破壊を演出し、PCの普及率を高める牽引役を担っていて、当時非常に注目度が高かっただけに、この発言には「力」がありました。

今の任天堂も株価が上がりぱなしの状況を考えれば誰も文句はいわないでしょう。

任天堂


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