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安藤百福さん

日清食品の、というよりも日本が世界に誇る即席メンの生みの親、安藤百福氏の死去の報道は周知のとおりです。今回、さまざまな報道を見て、チキンラーメンやカップヌードルの生みの親がどのような人であったかを知った人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

「開発者ストーリー」というアプローチは広報とはきっても切り離せないもの。とくに創業者が開発者である場合は、企業広報において、その人物は文字通り企業の「顔」となります。例を挙げればきりがないのかもしれないが、本田技研の故・本田宗一郎氏、アップルコンピュータのスティーブ・ジョブス氏などがそれにあたります。

安藤氏が今回これだけ多くのメディアで取り上げられた理由はさまざまだろうが、報道陣からも多大な敬意を受けていたからではないのかな、と思う。

安藤氏の原点は、戦後の焼け跡のラーメンの屋台だったという。日本の敗戦から高度成長の足跡がそのまま安藤氏の人生と重なる。しかも、チキンラーメンを開発して売り出したのは、理事長に就いた信用組合が倒産し全財産を失った2年後の48歳だそうです。その後のカップヌードルの世界進出は、そのまま日本経済の世界への躍進と重なります。

もうこれだけでも非常に魅力的な「ストーリー」で、そのうち映画化、もしくはドラマ化されてもいいくらいです。

今回の報道を通じて多くの方も目にしたのが、即席ラーメンをカメラの前で食べる姿です。このあたりは、やはり会社の顔としてのプロ意識が伺われますね。こういう姿勢は、業績だけでは得られない報道側のリスペクトにつながるものです。苦労人ゆえ、報道する側への気配りや配慮も深いものがあったのではないだろうか、とさらに想像が膨らんでしまう。

05年の宇宙ラーメンの記者会見の時もカメラのまえで試食していたし、今年8月の記者懇親会でもチキンラーメンを食べていたようです。しかもMSN毎日インタラクティブが伝えているように「最後もチキンラーメン」だったらしい(厳密には最後ではないと思うが、見出しとしてはこうあるべきでしょう)。

日本が世界に誇る大切な資産、きちんと受け継いでいきたいものですね。
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テーマ:広報という仕事 - ジャンル:ビジネス



















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