ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


山崎

製パン最大手の山崎製パン不二家に対し衛生管理面での支援を行うことが正式合意し、覚書を締結したらしい。先日のエントリにも書いたとおり、「外部からの破壊」がいよいよ本格的に始まることになりそうですね。

今回の合意によって、山崎製パンが実施している「AIB」という米国の食品安全システムを導入し、品質管理の抜本的改革を実施。安全性の確保と同時に信頼回復を早期に実現し、休止している洋生菓子販売の早期再開を目指す、とのことだ。

山崎を選らんだ理由としては、洋生菓子と加工菓子事業の両分野を有する山崎となら、不二家の一体再生が可能になる、ということを理由として述べているらしい。消費者の信頼回復を根底にすえた、非常に明確なメッセージだな、と思う。

しかもこの2社の組み合わせは、製品カテゴリー間においても競合していないため、ますます説得力がある。企業同士の協業やM&Aなどの広報においてはこのような説得力のある「理由の明示」は非常に重要です。

実際、洋生菓子と加工菓子事業、と同じ分野の製品を持つ両社ですが、洋生菓子では、低価格帯製品(例:まるごとバナナ)と高価格帯製品(例:不二家のクリスマスケーキ)の棲み分けができており、加工菓子においてもスナック菓子主体の山崎はチョコレート製品に強みを持っていない。さらにリアル店舗は、コンビニとレストランとまったく形態が異なっています。

さまざまな報道を見るかぎりでは、今回の合意についても「信頼回復は前途多難」という趣旨の見出しが躍っています。それはまぁ時間や多くの労力がかかるのは当然ですが、筆者はこの進展に対して非常に好感をもっています。なによりもメッセージが明確になり、スピード感よく着実な選択を取っているように見受けられます。

東ハトを買収した山崎にとっては、「不二家のブランド」も魅力的に移るということですが、ここはひとつ買収などせずに自主再建を支援してあげて欲しいものです、製品ラインアップ面で補完性があるとしても。。。ともあれ、次に出てくるであろう再建の工程表の発表に期待しましょう。

本日のニュースはFijiSankeiBusiness iでどうぞ。
スポンサーサイト

テーマ:広報という仕事 - ジャンル:ビジネス





こんな動きもあります。
「不二家」もコレをやっておけば、よかったのに・・・。

キーワードは、「情報の公開」 「トレーサビリティ」 「第三者の視点」の3つ。
↓↓↓↓
http://fsr.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/post_5649.html

TVニュースでの「映像」は、こちら。
↓↓↓↓
http://www.youtube.com/watch?v=fa9BwUFMOXo
【2007/02/07 17:37】 URL | TOMY #mQop/nM.[ 編集]

食の安全通信簿、拝見いたしました。マネージメントのすべての共通項である「可視化」を提供する試み(しかも良心的な価格で)、すばらしいと思います。ご活躍期待しております。
【2007/02/10 08:51】 URL | Capote #-[ 編集]















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 広報の視点, All rights reserved.



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。