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NHKの名物番組「今日の料理」で紹介する料理の材料の目安を、4人分から2人分に減らすことが発表されたようです。65年に5人分を4人分にして以来、44年ぶりの変更だそうです。

大げさな言いかたをすると、4という数字をを2にしただけの、非常に小さなマイナーチェンジで、その変化自体のニュースバリューはゼロに近いといえますが、大手メディアがそろってこのニュースを取り上げています。

NHK「きょうの料理」材料は2人分に 世帯人数減少で(朝日)
少子化で材料2人分に、「きょうの料理」44年ぶり変更(読売)
NHK:「きょうの料理」 少子化で材料の目安2人分に(毎日)
NHK「きょうの料理」材料表示を2人分へ(産経)

たった「一文字」の変更がこれだけ取り上げられているのです。

その背景として(解説するまでもありませんが)、主に下記の2点が読者の共感を呼ぶであろうという視点からニュースになっていると考えられます。

・国民に親しまれてきた(NHKの)テレビ番組の変更である
・少子化を象徴する事象である

また、この報道のもうひとつのポイントが番組からのコメントです。

***
同番組の湯川英俊プロデューサーは「少子化で世帯人数が減少傾向にあることに加え、廃棄される食べ物が増える状況で食物を大切にする姿勢を示した。テキストの読者アンケートでも2人分を望む声が増えていた(毎日)」
***

この解説をつけることにより、この変更が視聴者(読者)の声を反映している裏づけ(proof point)となり、ニュース性を高めています。

NHKとして大きく取り上げられたい、という意図があったかどうか分かりませんが、日常の企業広報において小さな話題を大きくするヒントが凝縮されているニュースだと思います。
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