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ちょっと古い話題ですが、産経新聞の朝刊全紙をそのままのレイアウトで無料で読めるiPhone/iPod touchアプリが12月12日に公開され、その翌日には、「App Store」の無料アプリの人気ランキングでトップになるほどの反響だだったそうです。

産経グループは15年前から有料の電子新聞サービスを手掛けてきていたものの黒字化はできていないそうです。

・1993年:テレビの放送波を使って新聞記事を専用端末に配信する「E-NEWS」
・2001年:専用ソフトを使ってPCで新聞をそのままのレイアウトで閲覧できる「News Vue」
・2002年:PDA向けに配信する「Mobile産経」
・2005年:News Vueをリニューアルした「産経NetView」(Flashベースで専用ソフトが不要)

これだけ失敗しても、電子新聞をやめないのは「次の時代の新聞のあり方に挑戦しなければいけない。電子新聞が赤字だったとしても、やり足りない時点でやめてはいけない」という、産経新聞社社長の考えがあるからだそうです。

iPhone向けのアプリは、予想以上の反響で、「新聞のレイアウトはやっぱり読みやすい」「普段は新聞を読まないが、意外といい」という声もあるそうです。

たしかに新聞のような読者をガイドしてくれるレイアウトがもたらす安心感はオンラインメディアからはあまり得られず、筆者自身、オンラインメディアのみに切り替えることができないでいます。

iphoneのような直感的に操作する端末と、同じく直感的(視覚的)に訴えることのできる媒体である新聞が持つ「価値」の相性はじつはすごくいい、ということが今回のヒットの理由のひとつであるように思えます。

今は無料なのでとにかく試して欲しい、というフェーズのようですが、無料で獲得したユーザーをどう有料化に結び付けていくか、今後のビジネスモデル構築に期待がかかりますし、イザ!などで成功している産経ならではのデジタルの強みを活かして他社に追いつかれる前に引き離して欲しいですね。

本日のニュースは、ITMediaでどうぞ。
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