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国民生活センターは30日、兵庫県の男児がこんにゃく入りゼリーをのどに詰まらせて死に至る事故がおきたことを発表し、95年以来のこんにゃく入りゼリーによる死者はわかっているだけで17人となったそうです。

01年以降に事故が相次いだEUや韓国では、既に販売が禁止されている一方、日本では規制する法的な枠組みがないため抜本的対策がとられていないのが現状のようで、「そもそも高齢者や子どもが食べてはいけないお菓子が流通していること自体おかしい」(主婦連合会)との批判も出ているようです。

この指摘に対し、食品による窒息事故に関する研究結果等について(厚生労働省)のデータをもとに、「こんにゃく入りゼリー」でより死亡件数の多い食品が列挙されていました。

1位:もち(168例、「こんにゃく入りゼリー」の84倍危険)
2位:パン(90例、「こんにゃく入りゼリー」の45倍危険)
3位:ご飯(89例、「こんにゃく入りゼリー」の44.5倍危険)
4位:すし(41例、「こんにゃく入りゼリー」の20.5倍危険)
5位:あめ(28例、「こんにゃく入りゼリー」の14倍危険)
6位:だんご(23例、「こんにゃく入りゼリー」の11.5倍危険)
7位:おかゆ(22例、「こんにゃく入りゼリー」の11倍危険)
8位:流動食(21例、「こんにゃく入りゼリー」の10.5倍危険)
9位:カップ入りゼリー(11例、「こんにゃく入りゼリー」の5.5倍危険)
10位:ゼリー&しらたき(それぞれ4例、「こんにゃく入りゼリー」の2倍危険)
(2006年1月1日からの1年間の、「こんにゃく入りゼリー」2件との対比)

もちろん、それそれの食品の市場規模(消費量)が異なるため、この比較はあくまでも単純比較ですが、これを見ると、主婦連合会の指摘「高齢者や子どもが食べてはいけないお菓子が流通していること自体おかしい。」を引用して終わりになってしまっているAsahi.comの記事は、やや前のめり過ぎるように感じます。

事実は事実、主張は主張として受け止めつつ、本当の根本的解決に必要なアクションが何か、それを問うのがメディアの役割ではないでしょうか?

その意味では、GIGAZINEのニュース解説は、的を得たものになっていると思います。

ちなみに、前述の厚生労働省の資料には、こんにゃく入りゼリーの危険性の検証が行われ、「こんにゃく入りゼリーを冷温にて食することが、小児や高齢者にて続発した窒息事故の要因のひとつである可能性が示唆された」という結論がなされたことが記述されています。
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