
今どき「2.0」という言葉を使う人はいないと思いますが、昨日電撃発表された(ソーシャルメディアでも大騒ぎで、ここ半年でみると桁はずれのピークを示しています。)、ソフトバンクによる iphone の販売契約獲得のニュースをみて、最初に思った言葉が「キャリア 2.0」です。
先日までドコモが「ドコモ2.0」を掲げてキャンペーンを展開していましたが、それは既存のスタイルの延長に過ぎない、バージョンアップのようなもので、「2.0」とはいえないものでした(ロゴも最近変えましたね)。
ソフトバンクが「2.0」足りうる理由は「オープン化」と「エンパワーメント」に尽きると思います。
ドコモのような従来のキャリア主導で端末メーカーやプロバイダを統制するというよりも、今のソフトバンクのようにグローバル展開を視野に入れつつ、プラットフォームを開放し、他社の独自性を生かすその経営方針は、そのまま「マイクロソフト 対 Google」の携帯版のようにも見えます。
このオープン化がブランディングにも大きく寄与していることは言うまでもなく、次々と他社ブランドを活用しながら成長を続ける同社の先進的イメージの醸成や高感度アップにつながっています。
アップルはドコモとも契約するだろう、という憶測も多々流れてはいますが、今回の契約獲得ラリーとブランディング戦略においては圧倒的にソフトバンクに軍配が上がったといえるでしょう。
今後のビジネスの実勢にどのように反映されていくのか、楽しみですね。
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