
以前阪神淡路大震災のときの現場で生きていた情報伝達術はじつは掲示板だったという
エントリしたことがありますが、今回はそのまったく逆ともいえる最先端のコミュニケーションツールが生きている例です。
いまだ多くの人が生き埋め状態と報道されている、中国四川省で起きた大地震では、Twitterやテキストメッセージなどをつかって、現場の様子を伝えている人が多くいるそうです。
「バスは満員。ドアを閉められない」
「通りはまだ中国人でいっぱい」
というような情報がリアルタイムで更新されているようです。
印象的だったのは記事で取り上げられていたエバットさんという英国人学生の話。
5月12日以前、Twitterの「フォロワー」が2人しかいなかったのが、今では93人になっているという(このエントリを書いている時点ではもっと増えているでしょう)。
彼の発言もまたソーシャルメディアの何たるかを的確に言い表しています。
「Twitterで目にした情報はすべて正しいようだ」
情報が正しい、という理由としては「これらのメッセージは友人や家族に最新の状況を知らせるためのものなので、大事な人に間違った情報を送ることは起きにくい」から、とのこと。
もちろん勘違いや、知識不足による間違った投稿やうわさ(北京でマグニチュード2〜6の余震が起きるなど)もあるようですが、身近な人や、自分に近いと思える人の情報(口コミ)は信頼性が高い、ということを裏付けているように感じます。
なぜか今、Twitterには接続できませんが、早期の事態の収束と、一人でも多くの方が救出されることを祈るばかりです。
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