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先日、ソフトバンクが決算説明会を行いました。創業以来最大の売上を達成し、経常利益は2586億1400万円で前年同期比68.6%増という大幅な伸びを記録したそうです。

並みの経営者であれば、「成長路線の維持・拡大」レベルのトーンで、決算説明会を進行することろですが、スポークスパーソンとしてのすばらしい資質を持つ孫氏はそれでは終わりませんでした(ご参考エントリ)。

かつて筆者は証券アナリストと、クライアント企業のIRのサポートをしていたことがあるのですがそのころ良く彼が口にしていたのが、「成長ストーリーを描かせること」でした。

この日の会見で孫氏は、「日本で第3位のキャリアで終わるつもりはさらさらない」とし、中China Mobile、英Vodafoneと設立した携帯向けプラットフォーム開発のための合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ」のビジョンの説明に時間を割きました。

なかでも印象に残ったのが次の言葉です。

「1900万人向けに、新たなソフトやコンテンツ、ハードを作りませんかと、持ちかけてもなかなか迫力が出ないが、7億人に向けたものだと外部のハードやソフト、コンテンツのパートナーの目の色が一瞬にして変わる」

ガラパゴス現象」などと呼ばれる日本の携帯市場ですが、孫子は、既存の1900万契約をもつ今のソフトバンクとしての姿ではなく、3社連合で7億にも達する市場を見据え、自社はもちろん協力パートナーにも成長の果実を分け合える、というBig Pictureを描いてみせました。

もちろん証券アナリストにとっては、これでは十分なデータとはいえず、収益の見込み規模や世界的な携帯市場拡大の拡大、新たなプラットフォーム市場の動向など、多くの数字を提供することで彼らに「成長ストーリー」を描かせる必要がありますが、スポークスパーソンとしての才能を見せ付けられた感じでした。

ちなみにその日は、優先株(無議決権株)の発行の正式発表や(60%以上いるという同社の個人株主対策)、新規携帯契約者数の12ヶ月連続純増トップなどのニュースがあり、筆者にとってはソフトバンクの日でした。

本日のニュースは、ITMediaでどうぞ。
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