ADMIN TITLE LIST
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


amazon

アマゾンが黒字化できるかどうか」が、「Eコマースがビジネスとして成立するかどうか」と同義として語られていたのはもう何年も前のこと。多くの人がアマゾンの恩恵を受け、そんな議論がかつてあったことすら忘れていると思います。

今週アマゾンから発表された、電子書籍リーダー「Amazon Kindle」は、買ったときからすぐに、しかも24時間いつでも電子書籍が読める、という優れもの。すでに9万冊ほどの対応書籍があり、新聞や雑誌も当然読めるほか、一般的なペーパーバックよりも軽く、バッテリ、メモリともに大容量、とユーザー視点で作られている。(詳しいスペックはこちらで)

さて、製品そのものに関する評価はさておき、広報的に見ても目を見張るものがあったのでちょっとご紹介。

まず、Newsweekの表紙ですが、めちゃくちゃかっこいいですよね。これは、事前にNewsweekのSteven Levy記者に何週間も前からこのデバイスを評価用として貸し出していたそうで、使い倒した記者の評価は、この表紙と、7ページにわたって賞賛するカバーストーリーとなったそうです。こういう手法を使う場合は発表日前に記事が出ないよう、通常はNDA(Non-Disclosure Agreement)を結んで行います。

また、NYの報道関係者・ブロガーを一堂に集めて発表会を行ったそうですが、そこでの発言や演出も素晴らしいものがあったので少しピックアップします。

「これが500年前のテクノロジーです。これもテクノロジーなんですけど、われわれはそのことを忘れてしまっている。」・・・プレゼンのオープニングで、本の大量生産を発明したグーテンベルグの聖書を紹介しながら。

「私は読書好きで、子どもの頃は親が躾に苦労しました。罰で部屋に閉じ込めても部屋にいるだけで大変満足な子どもだったのです」

アマゾンを始めた当初、こう聞かれたことがあります。バーチャルでどうサイン会をやるんだね? その言葉にはインスパイアされましたね。われわれは小売でできないことをやるんです。」

「本だと百科事典を一式掲載することは不可能です。Wikipedia全部をを印刷したら4マイル(6.4km)分の棚が必要でしょう。でもこのワイヤレス端末なら直接Wikipediaにアクセスも可能です」・・・Kindle紹介時

「書籍のサーバーサイドはAmazon.comにアーカイブ保存していますから、万が一紛失してももう一度無料でダウンロードできます」 ・・・製品デモで、コンテンツのダウンロード中に接続が切れる、という演出時

ちなみに、通信の申し込みをせずに利用できるのは、米携帯キャリアSprintの高速ネットワークEVDOをアマゾンが買収して独自ネットワークを構築したため。このあたりのスキームにも「これは端末ではない、サービスだ」とジェフベソス氏だ、と熱弁を振るうだけの意気込みが感じられます。

Kindleは「燃やす」という意味があり、「知識を炎のように放つことを目指して」このように名付けたそうです。

本日のニュースは、様々なところから引用させていただきましたが、まずはGizmodeJapanからどうぞ。
スポンサーサイト

テーマ:広報という仕事 - ジャンル:ビジネス



















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2017 広報の視点, All rights reserved.



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。