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神楽坂
NIKKEI NETによると、不二家製品を撤去する食品スーパーで相次いでいるらしい。消費者への食の最終窓口である、スーパーとしては顧客の安全を守るための措置として当然ですが、このあたりも、雪印のころを彷彿させてしまいます。

さて、不二家ばかりでなく、ローソンミスタードーナツから同じようなニュースが発行された。ローソンではすしのしょうゆに賞味期限切れがみつかり、ミスタードーナツでは異物混入があったようだ。

なぜタイミングが同時期になるのかな、と思う方もいるかもしれない。大きな声ではいえないのですが、これは言っていれば広報的には「定石」ともいえるやり方です。実際の状況を知らないのであくまで一般論としてみた場合となりますが、今回のローソンミスタードーナツの動きは、早期の開示によるダメージ低減と同時に、その定石による効果を期待したのかなぁ、と勘ぐってしまいたくなりました(笑)。

ある企業で不祥事が発生しメディアがその事件に注目している間に、類似の不祥事が開示される、ということが時々あります。いうまでもなく、メディアには一日で取り扱えるニュースの数に限界があり、また、ニュースを見る側も、それほど多くのニュースに注目できるわけではありません。

そこで、大きな事故が発生している最中に、公表していなかったネガティブな情報を開示することで、メディアからの取材や非難を最小限にとどめ、ブランドの毀損などのリスクを低減することが可能な場合があります。

ただしそのような手法が有効なのは最初の事故よりも社会的インパクトが小さい場合に限られます。また、あまりに不祥事のニュースが続くと、例えば今回であれば「食の安全再検討」という感じで特集化され、その中で語られてしまう可能性もあるので、十分検討は必要です。

ともあれ、危機管理コミュニケーションでもっとも大切なのは「顧客第一」の姿勢と、馬鹿正直なくらいの「透明性」なので、本来の目的を見失わないようにしないといけないですね。

ローソンミスタードーナツれぞれの詳細もNIKKEI NETで。

ちなみに神楽坂の「ペコちゃん焼」は販売を続けているそうです。
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