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ジャングルブック

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント(ブエナ・ビスタ)は、製作40周年を迎えたディズニーアニメ「ジャングル・ブック」のデジタル・リマスター盤に、特典ディスクを加えた「プラチナ・エディション」を10月31日に発売するそうです。

その発売記念として、日本版だけの特典映像に朗読で出演する女優の森光子さんをゲストにマスコミ向け公開収録イベントが行われました。

広報の現場では基本的に想定質問集やオフィシャルのコメント等を用意するのですが、今回の場合提供すべき情報のひとつが起用の理由です。

森さんの起用理由について「最上最多32回というアカデミー賞受賞記録保持者のウォルト・ディズニーと、文化功労者で文化勲章も受章した国民的女優である森さんには、“数々の賞暦”という共通点がある。また、長年に渡り人々を魅了し、夢を与え続けていること。いつまでも子供の頃の気持ちを忘れず、チャレンジをし続けていることなどもウォルトと共通するもの」とています。

このあたりのメッセージの作りこみも広報担当者の大事な仕事ですが、参加した森さんはさらにいい仕事をしました。


インタビューのなかで、森さんはディズニー作品との出会いについて語ったのですが、その出会いは、第二次世界大戦中までさかのぼるとのこと。

「昭和18年頃、日本の陸海軍の前線に慰問に行った。当時はフィリピンなどで日本が勝っていると聞かされていて、そこで“面白い映像がある”として、3本ほど映画が上映された。その内2本が、ディズニーのダンボとファンタジアだった」

「ダンボの愛らしさと、ファンタジアの夢のように美しい映像と音楽に本当に驚いて、皆口をあんぐり開けて観ていた。戦っている相手の国が、こんなに心を打つ素晴らしいものを作っているとは知らなかった。上映が終わって軍の人がいなくなった後、皆で小さな声で“こんなの作っている国が相手じゃ、戦争負けるわね”と言いました。そのくらいショックでした」

コメントが素晴らしかったので、そのまま引用させていただきました。ディズニーの作品の奥深さを個人の歴史的な体験と重ね合わせることで、見事に表現しています。また、昨今の物騒なご時勢を考えても時流にあった作品の評価の仕方だと言えます。

メッセージを奥深くする方法は色々ですね。

本日のニュースはAV Watchでどうぞ。

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テーマ:広報という仕事 - ジャンル:ビジネス



















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