調査結果のPR活用というと従来では、そのときのトレンドや時流などと自社の強みなどを上手くメッセージとしてリンクさせてアンケートなどを実施し、結果に基づいてリリースを作成、マスメディアなどで取り上げてもらい、認知向上につなげる(ご参考)、というのが主流ですが、そんな常識を覆す、新感覚の伝達方法をご紹介。
5月にオープンしたものなので、すでにご存知の方も多いかと思いますが、先日のUNIQLOCKのエントリの延長として、取り上げてみました。
「UNIQLO TRY - RESEARCH ENTERTAINMENT」と銘打たれたこのサイトでは、ユニクロのブラトップの使用感を343名に対して調査た結果をWebで開示しています。これがUNIQLOCK同様、いつまでもずーっと見続けてしまうつくりになっており、らしさ、を感じます。
「#1 BRA TOP」となっているので、ブラトップは第一弾で今後も別の商品で続編があるのでしょう。
調査対象となったユーザーのインタビュー映像をflashで展開しているのですが、調査結果の表示と同時に、具体的な肉声を聞けるしくみにしてあるのも、マーケティング担当者の意図が無理なく反映されていると思います。
(ちなみに、身長や体型で自分に近い人の意見のみを聞く絞込み機能もあり、ユーザーフレンドリーに構成されている点もすばらしいです。)
以下、ギャラリー集です。
「普通のブラと比べて、着用感は?」 - 個別のコメントが展開されているところ。
「服を買うときに気にするのは?」 - ブランドより、デザイン。普通のグラフも新鮮に映りますね。
「ブラトップを着る頻度は?」 - こんなデザインも。
「1500円の価格は?」 - ほとんどの人が満足していることが、視覚的にもよく分かります。
詳細は、UNIQLO TRYでどうぞ。
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