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Komatsu

コマツといえば、建設機械の国内最大手でキャタピラー社に次ぐ世界第二位の国際優良企業。

そのコマツの野路国夫社長が、FujisankeiBusiness i のインタビュー企画コーナー「直球緩急」に出ていたので、ちょっとピックアップ。

広報担当としては、インタビューのオファーを受けた段階から想定質問や、それに対する回答、インタビュアーである記者のそれまでの記事の傾向など、できるだけ多くの情報をあつめ、万全の体制で臨みます。

このインタビューの場合、記者の視点からコマツ野路社長に語ってもらいのは、新興国市場の今後と、米サブプライムの影響など、円高の影響と今後の日本経済が中心になると考えられます。

 --当面のアジアの建設機械市場をどうみる
 「中国が資源の輸出国から輸入国に転じたことで資源価格が高騰し、資源に恵まれた新興国が潤っている。この循環が崩れない限り、インフラ整備などに使う建設機械需要は堅調に伸びていくだろう。アジアを中心とした新興国の市場がこれまで以上に拡大すると予想している」

 --米国市場は低迷している
 「米国市場は、7年伸びると3年下がるという10年周期で動くと予想する向きもあった。サブプライムローン(低所得者向け高金利型住宅ローン)の影響で市場の低迷が(当初予想より)1~2年早まってしまった。ただ、米国は日本市場と違って人口が増えているため、都市化に伴う住宅投資は必然的に増えていく。2009~10年には回復するとみている」

ここまではシナリオどおりの展開と考えられますが、広報サイドで予想もしていないような質問が出てくるのがインタビューの常です。例えば、新製品の説明がテーマのインタビューであるにもかかわらず、関連会社の不祥事のことを質問や、提携先企業の公表前の憶測情報に関する質問など様々な可能性があります。

そんな時、どのように質問を受け取り、自分の伝えたいメッセージへと展開できるかが、スポークスパーソンとしてのひとつの力量を見せる場ともなります。

今回、野路社長は、「懸念材料は?」という質問を受けています。広報側ではあまり考えていなかった質問ではないかと思いますが、次のように回答されています。

 「6~7年前に比べ、市場が急速に拡大しために人材不足が顕在化している。工場の自動化、IT(情報技術)化などを続けていく必要がある」

あくまでも「コマツは成長を続けている」というメッセージを貫徹している姿勢がすばらしいですね。

本日のニュースは、FujiSankeiBusiness iでどうぞ。

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テーマ:広報という仕事 - ジャンル:ビジネス



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