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昨日お招き頂き、博報堂生活総合研究所の講演会に参加しました。

テーマは「第三の安心 - 社会を修復する生活者」ということで、バブル崩壊から現在までの社会的なできごとと、消費者マインドを比較して現在の消費者の新しいトレンドを定義する、というものでした。

詳細については開示されているレポートに譲りますが、講演会を通じて受け取った一番の大きなメッセージは、

「B2CからC2Bへ」

ということでした。そしてこの「C2B」におけるCとは、

「Citizen」

の意味合いが強い、ということです。

下図にあるように、社会不安が、世界規模、地球規模で広がっている現在、消費者(Consumer)は一人ひとりの市民(Citizen)として行動を起こしている、そのムーブメントを拡大、加速する受け皿を企業が用意することで、新しいWin-Winの関係「C2B」が生まれる、というものです。

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具体例の一つとして挙げられていたのが、簡易包装商品の購入を呼びかける「減装(へらそう)実験2008」という活動。これは、神戸大学学生らによるNPO法人「ごみじゃぱん」(Citizen)の活動に、メーカー7社と、大手スーパー2社(Business)が賛同、協力したもの。

3ヶ月の実証実験の結果は、期間中に売れた減装商品は16万6843点、通常商品がごみになった場合と比べ、ごみ自体で1.18トン、二酸化炭素に換算すると2.03トンの削減ができたそうです。

一昨日、環境問題や国民一人ひとりに変革を訴えたオバマ大統領就任演説の話題をエントリしましたが、共時性ともいうべき世界レベルでのうねりを感じますね。

C2Bという視点、企業のマーケティング、コミュニケーションにおいて参考になると思います。

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カーボンオフセットの仕組みができてから、企業がCO2削減を通じて消費者が「エコ」に参加できる商品やサービスを昨今よく目にするようになりました。

カーボンオフセットは、日常生活で出したCO2を、植林や自然エネルギー開発などの削減効果が見込める事業に寄付することで、相殺するという考えに基づくシステムです。

・佐川急便:「ベルメゾンネット」の商品購入者向けに、商品1個当たり1.038キロの排出権を付けた配送サービスを開始
・住商フルーツ:既存の減農薬栽培商品に1キロの排出権が付いた:「自然王国エコバナナ」を販売
・日本コカ・コーラ:1本当たり1キロの排出権を付けた商品をローソンで限定360万本販売

どれも売れ行き好調なようで、まさに消費者の「私も参加したい、というニーズを汲んでいる」といえると思います。

売り上げ、ということ以外ではもちろんPR効果への期待も当然ありまます

「環境対策は同業他社より進んでいるというPR費の意味合いもある」(佐川急便)
「夏休みの自由研究で小学生から問い合わせがきた。環境保全活動にいろいろあると知ってもらうきっかけになった」(日本コカ・コーラ)

・・・その目的においても機能しているようですね。

さて、エコへの取り組みはもちろんメディアも取組んでおり、月刊誌「ソトコト」では年間定期購読の申込者の希望に応じて、365キロの排出権を国に寄付を行い、TBSは放送用電力を全量、風力発電などによる自然エネルギーでまかなう取りくみなどをしています。

メディア企業がこういった取り組みに積極的になることが、最もPR効果があり、消費者のエコマインドの育成や、その実践に最も貢献しできるのではないでしょうか。

TBSのように番組作りに「グリーン電力証書」を活かしすこともできるでしょうし、サービス告知がセットされた「排出権付き広告枠」を設定し、企業のエコへの取り組みのPRをサポートする、というような参加しやすいスキームをもっと生み出せそうな気がします。

本日のニュースは、イザ!でどうぞ。

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本格的なエコ販売に向けた第一歩、となるのでしょうか。

ソースネクストが、主力PC用ソフトの販売を、従来のCD-ROM/DVD-ROMから、USBメモリに収録して発売することを発表しました。将来的にはCD-ROM/DVD-ROMによる販売も廃止する方針、とのこと。

・光ディスクドライブを搭載しない小型ノートPCの需要が今後も高まっていく
・CD-ROM版よりソフトのインストール時間が短い

という市場分析とユーザーの利便性を考慮しての判断のようです。

ダウンロードでソフトを購入することもできますが、PC初心者にはちょっと敷居が高く、同社の「コモディティ化戦略」を考えるとDLは最適な提供方法ではないでしょうから、この判断は正しいのかもしれません。

USBメモリの原価は光ディスクよりも高いにも関わらず、価格は据え置き。「次の常識」をキャッチコピーに新しい販売形態を訴求していくようですが、価格設定の時点ですでに常識破りかもしれません。

何よりも購入後はそのまま一般的なUSBメモリとしても使える上、ユーザー登録しておけば、誤ってデータを削除しても再インストールできるという点がユーザーフレンドリーですね。

資源を無駄にしない環境への配慮、という点でもアピールできそうですが、ソフトを購入するたびにUSBが増えるのはちょっともったいない気もします。

家電量販店やコンビニなどの流通と一体になって、対人スペースでのソフトのダウンロード販売ができるようになると、さらに有益な取り組みとして評価が高まりそうですね。

本日のニュースはITMediaでどうぞ。

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昨今のテレビCMやキャンペーン、PRイベントにおいて、「エコ」を見る頻度が日に日に高まっていると思う。タレントが手がけているエコ企画も多数あります。

企業によっては、PR効果にも繋がるし、実際消費者一人ひとりにとって必要なことなので、筆者ももちろん日ごろ意識はしています。

そんな風潮を読み取ってか、「特集ワイド:そのエコ、本物?! 」という記事が毎日.jpに上がっていました。

記事はとくに「レジ袋削減」に注目して展開されていました。

中部大総合工学研究所の武田邦彦教授(資源材料工学)によると、そもそもレジ袋自体は「石油の“廃品”を有効利用しているもので、環境には特によい」とし、代わりに専用ゴミ袋を買っていては「結果的に石油の消費量はほとんど変わらない」としています。

要するにレジ袋自体が、実はエコに良いもので、仮にエコバッグをつかっていてもゴミの量を減らし、ゴミ袋を減らさなければ、環境貢献はしていないのと同じ、ということのようです。

そのことを理解している人はどのくらいいるのでしょうか?

環境省によると、レジ袋削減の目的は「97年に容器包装リサイクル法を施行し、ペットボトルなどのリサイクルに力を費やしたが、1人当たりの家庭ゴミ排出量はほとんど変わらずゴミの減量効果はなかった。そこで、ゴミ自体を出さないリデュース(発生抑制)への転換の象徴的な存在としてレジ袋に着目した。ライフスタイル転換のきっかけにしようという意味合いが強い」とのこと。

ゴミ減量まで言わなければ、コミュニケーション不足と感じるのは筆者だけでしょうか?

エコについて考えるとき、それは本当にエコなのか、改めて理解しながらとり組まなければ、マスコミの論調に合わせて自己満足な行動を取っているだけ、となりかねないですね。

本日のニュースは、毎日.jpでどうぞ。

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昨日は7/7の七夕、ということで芸能関連も含め様々なイベントが行われたようですが、開幕したサミットにちなんで、エコをテーマにした「七夕ライトダウン」が行われました。

以前のエントリ、「普段あるものがなくなる効果」で、パリのエッフェル塔の夜間ライトアップ停止のことについて触れましたが、このようなイベントは「ライトダウン」と呼ばれているようです。言葉として定着させることで、イベントなどでの導入が今後も継続的に行われることが期待できますね。

ちなみに七夕ライトダウンには、通常ライトアップをしている東京タワーや通天閣など各地のランドマークや商業施設など計約7万6千施設が参加。約3万3千世帯が1日に出す分に相当する475トンの二酸化炭素の排出削減効果が見込まれるそうです。

また、札幌市の大倉山ジャンプ競技場では、天の川をイメージして配置されたキャンドルライトを浮かび上がらせるイベントを行い、イベントには長野冬季五輪ジャンプ団体の金メダリストの原田雅彦さんや船木和喜さんらも参加したようです。(画像:Asahi.com)

「普段あるのが当たり前のものをなくすことで、新たな発見をもたらす」効果、今回のイベントでもあったのではないでしょうか。

本日のニュースはAsahi.comでどうぞ。

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