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新聞メディアは、ネットにおされて発行部数が下がり、広告収入が下がり、もうダメだ的な論調の多い今日この頃、電子化(ご参考:新聞メディア4通りの進化論)とは異なる方法も模索しているようです。

お借りしてきた写真は、6月23日の朝日新聞夕刊(左、東京本社4版)と読売新聞夕刊(右、東京本社4版)。朝日の方が「白い」のが一目瞭然で、ビールもおいしそうに見えます。

これは、FMプレミアム紙と呼ばれる特別な用紙を使った広告で、この日の夕刊には、一番「外側」の紙、つまり1~2面、最終面の20面(テレビ欄)と19面(第1社会面)にFMプレミアム紙が使われていたとのこと。

朝日新聞によると、「掲載料金などはお答えできません」としつつも、「新聞業界では朝日新聞社が初めて導入し、鮮やかな色彩、リアルな表現力を持つ紙面が実現しました」 とのことです。

もちろんこれが、広告収入減少に対する決定打になるとは思いませんが、「新聞=再生紙によるグレーな紙」という既成概念を変える、新しい発想で広告媒体としての魅力をアピールする努力は、改善の方向としてとてもいいな、と思います。

ちなみに、08年の新聞広告費(電通調べ)は8276億円で、前年比で12.5%の減。「マスコミ4媒体(新聞、テレビ、ラジオ、雑誌)広告費」の下げ幅が同7.6%なので、中でも新聞広告は苦しい状況にあるこようです。

本日のニュースは、J-CASTニュースでどうぞ。

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この数字、なにかというとブルガリアにおける新聞の発行部数の伸びを示しています。

この変化を生んだものは何かというと、「リデザイン」なのです。

新聞デザイナー、ジャチェック・ウツコ氏は、東欧の新聞をリデザインすることで数多くの賞を受賞し、販売部数の増加にも貢献したそうです。

彼の発想の転換のきっかけとなったのがロンドンで見たシルクドソレイユのショー。

「こいつらは、気味の悪いしけた”興行”というものを、考えられる限り最高の”パフォーマンスアート”に仕立て上げた」

この図式を新聞に当てはめたのが彼の行ったこと。

「1面が我々の特徴になりました」

「私は新聞ではなくポスターを作りたかった、雑誌ですらない」

「でもそれは1面だけのことではありませんでした。我々の秘密は新聞全体を、ひとつの作品として扱っていたこと」


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このことは、メディアパブで取り上げられているThe Big Pictureが写真報道ニュースで注目あつめ、フォトジャーナリズムが盛り上がってきていることとも無関係ではないように思えます。

情報過多の時代に、ストレートにFactを伝える写真やビジュアルのもつ力が、改めて見直されてきているのではないでしょうか。

日本の場合、新聞は宅配制度が普及しているのでこのような変化はおきにくいと思いますが、同じようなことを数年前から始めているのが、「コンパクト」「ハイクオリティー」「アートな香り」をコンセプトとするSANKEI EXPRESSでしょうか。

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最後にジャチェック・ウツコ氏がTED で講演した様子をじっくりとご覧下さい。


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筆者は以前、Twitterの速報性を企業の情報発信としている例として、(実はbotだった)東急線のダイヤ情報のアカウントをご紹介しましたが(Twitterこんな活用事例)、今度はbotではなく、朝日新聞がTwitterアカウントを作成し、昨日のサッカー日本代表カタール戦を中継していました。

フォロアー数は現時点で4,544、という凄い数。

下の画像を見ていただいても分かるように、軽妙な「のり」のTweetが展開されていました。

Asahi_Twitter2.jpg

「大手メディアのあの朝日が!」
       x 
「ユーザー目線の軽妙なのりで!」 
       x 
「Twitterという最先端メディアをいち早く活用!」

という組み合わせが大きな反響を呼び、Twitterサーチでみるとそのインパクトが様々な形で現れていることがわかります。

朝日新聞といえば、1995年にAsahi.comを立ち上げ、いち早くオンライン展開した新聞社。今回のTwitter進出は、ちょっとしたノリで、やってみようか、というのが実際のところだと思いますが、もともと朝日にはニューメディアへ進出する企業姿勢が強いのかもしれないですね。

特に今回のTwitterの「ユーザー目線の軽妙なのりで!」 の部分を通じて、「あさぴー」、「asaぽん」とか「朝日ちゃん」などと、親しみをもって呼ばれたりもしており、ソーシャルメディアを通じてユーザーと近しくなりブランドイメージを向上させる、という結果には繋がったようです。

ただし、大手メディアの看板を背負ってあのクオリティでいいのか、検閲無しに公開していいのか、などの批判もあるようです。

筆者個人としては、こうした新しい取り組みは歓迎で、大手メディアにしかできないことをユーザー目線で伝える取り組みは続けて欲しいと思いますが、素人のりそのままであったことは少し残念です。

記者と一般ユーザーの違いは紛れも無く取材できるエリアの違いです。

記者クラブや記者会見に出入りできるのが基本的に記者に限られるように、報道腕章をつけている者だけに許される取材エリアがあり、そこでの取材の情報は価値が異なります。

例えば舞台裏潜入レポートで試合前の様子を記者が伝える、「のり」よりも専門的なコメントや解説に重きをおくなど、今回の結果を踏まえての改善に期待しています。

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日本一有名なサラリーマン島耕作シリーズの、キャラクターを広報/プロモーション的も活用事例を過去ご紹介してきましたが(メディアでの掲載を確保する工夫漫画の枠を超えた社長の広報戦略キャラクター携帯以上)、6月27日に公開となるアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」のプロモーションとして、ヒロイン『綾波レイ』の“独占インタビュー”が行われました。

インタビューを掲載したのは、「DD」というWebマガジンなのですが、このDDは女性向けのオンラインメディア。

「輝く女性へ!! 無料WEBサイト「DD」は人気モデルのライフスタイル、体験レポートをはじめ、有名アーティスト対談、さらにオークション・ショッピングなど見応えあるコンテンツが満載!」

というコンセプトのようで、下の画像を見ても分かるように完全に女性誌、なのです。
ヱヴァンゲリヲンは女性にも人気があるのでしょうね。

DDmagazine2.jpg

昨年10月創刊のこのメディア、コンテンツも充実しており、ファッション、グルメ、インタビュー、漫画、コラムなどに加え、Webならではともいえる、(画像の紙芝居的な)Flashミニドラマまであります。

気になるビジネスモデルですが、記事内で紹介しているアイテムをYahoo!オークションやYahoo!ショッピングとの連携させたり、タイアップページなどでの広告収入が基本のように思われます。

運営会社のHPを見ると、

「当社は、コンビニエンスストアという非常に大きなマーケットへ向けた、DVDパッケージの企画・発売を軸に、WEB、携帯サイトへとその活動を広げております。主な商品としては、大手出版社様・大手テレビ局様・大手ゲーム会社様と連動したアニメーション、人気番組(キャラクター)のDVD化、その他ショートムービー、バラエティ、グラビアなど数多くのタイトルをリリースし続けております。 」

とあり、DDは自社商品のプロモーション媒体という位置づけもになっているようです。

メディア企業にも様々な形態があるんだなぁ、ということを再認識させられた本日のニュースは、イザ!でどうぞ。
Webサイト「DD」は、こちらからぞうぞ。

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日本ABC協会が「雑誌販売部数発行社レポート」を発表しました。

広告収入の減少から休刊が相次いでいますが、伸ばしている雑誌結構あるので驚きです。

最も顕著なのが宝島社の女性誌。

・In Red(30代女性ターゲット):+107.2%
・Sweet(20代後半ターゲット):+65.1%

テレビなどでも時折取り上げられていましたが、宝島社の女性誌は付録を充実させることで部数を伸ばす、という戦略が大ヒットしてこの数字になっています。「毎号を“新商品”と位置づけ、特別定価として価格を変更。ページ数を増減させるなど、お得感と新鮮さを感じてもらえるようにした(同社)」というような努力も行い、不況時代の活路を見出したといえるでしょう。

一方のCanCamは、モデルブームの退潮が影響し24.3%減の34万6千部。

その他のカテゴリでは、不況が影響して経済誌が部数を伸ばし、週刊東洋経済は9.8%増、週刊ダイヤモンドは9.5増。

また総合誌や情報誌は部数を落としており、週刊ポストが15.9%減、週刊現代が20.6%減、Tokyo Walkerが19.0%減。

情報はネットで得られる時代、さらに不況の悪影響。これまでと同じ戦略、編集方針ではジリ貧になっていくこは明確。古い言葉ですが、今の時代にあった「キラーコンテンツ」を見出していくことが重要なのでしょう。

本日のニュースは、産経ニュースでどうぞ。

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